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新潮社が女性誌を出した、というのをみて
長年の新潮ファンとしては必須、という
ことで読んでみました。

ターゲットは肉食文系女子28歳、らしい
です。初めて聞いた言葉。

恋より楽しいことがある、という特集で、
創刊号だけあり、巻頭は蒼井優とハワイと
サーフィン。パラパラめくっていくと
本谷有希子と清川あさみのおしゃべり、
江國香織と井上荒野の映画対談から
能町みね子のミニコラムまで
あらゆるジャンルの女子に嬉しいメニュー
が盛りだくさんです。

中でも、じっとページをみてしまったのが
ホンマタカシが新垣結衣の写真を撮り、
千葉雅也がテクストをつけたもの。

最近、哲学者としての千葉雅也を知った
ばかりなのですが、美しい顔の造作に
長めの髪、シャンパンタワーが似合いそう
な風貌の彼がどんな文章を書くのか
気になって読んでみました。

夢を見る日と見ない日がある、とはじまる
その文章は、透明なガラスに映った日常を
銀色のナイフで丁寧に切り取ったよう。
硬質で、温度がない。

明け方のシャワー、昼間食べた冷汁定食、
テリーヌに寄せられた人参の赤。エアコン
の音、道端の猫。

少しずつ、早送りしたり巻き戻したりして
日常は行きつ戻りつする。

作家の文章ほど流暢じゃなくて、でも
質感がはっきりとあって。
好きだな、と思いました。久しぶりに。



ROLa (ローラ) 2013年 09月号 [雑誌]ROLa (ローラ) 2013年 09月号 [雑誌]
(2013/08/01)
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ヨガのレッスン帰りに寄った丸善で、
GINZAの最新号を立ち読みしていたら
がくっと腕の力が抜けて
開いていた頁に唇がかすってしまい。

そのまま購入して、ランチに入ったお店で
ゆっくりとめくって眺めていました。
ハイセンスな雰囲気、写真もきれい。
た、の、し、い…

GINZAを毎月楽しみにしているのは、
岡村靖幸、結婚への道 という連載が
すごく面白いからです。

確か先月のゲストは川上未映子でした。
今回はタレントのYOUです。

岡村ちゃん(ファンなのでこの呼び名で)
は結婚がしたいのですが、平和な幸せを
手にいれると自分の才能が失速して
ついには消えてしまいそうで怖い、
というジレンマを抱えています。

多分結婚に対して、感覚としては
外部接続なのでしょうね。

それで、さまざまなゲストに、結婚って
どういうものですか、と質問するのですが
本当に様々な答えを返ってきます。

糸井重里は、結婚って腕とか脚とか
そういうものと一緒であたりまえに
あるものだよ、と言っていました。
おおっ、スタンダードな内蔵仕様。

以前、結婚ってそのひととずっと一緒に
いたいからするものじゃないの?と
言われて、ぽかんとしたことがあります。

今は好きだけどずっと好きでいるかどうか
なんてわからないし。ひとって変わるよ。

これも一種の外部接続的感覚なの
でしょうか。(それ以前の問題か)



GINZA (ギンザ) 2013年 09月号 [雑誌]GINZA (ギンザ) 2013年 09月号 [雑誌]
(2013/08/10)
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おみそ汁の具、なにが好きですか?

私は小松菜、茄子、大根、牛蒡…
シンプルにお豆腐と長葱も。

いつも朝ごはんが和食なので、おみそ汁は
マストなのですが、本気で栄養をとる
ための野菜スープとして作るので、
これでもかの具だくさん。

今回の特集「わが家のみそ汁」を
じっくり眺めたところなのですが、
上品なおみそ汁にうっとりです。

白身魚の昆布じめみそ汁?なんて贅沢。
絹さやとざっくり大きく掬ったお豆腐の
みそ汁もきれいです。

夏だかは茗荷や青紫蘇をたっぷり刻んで
乗せた冷汁もいいなあ。

…と選んだものは全部赤みそ。
最近淡色みそばかりだったもので。

京都を初めてひとりで旅した冬に、
祇園のおばんざい屋さんで締めに飲んだ
赤だしのみそ汁はとっても美味しかった。
あのときは確か敗戦の予感がする恋を
していて…

相手のことはおぼろげなのに
おみそ汁の味はくっきりと思い出せる。

この雑誌をぱらぱらとめくっていると、
心があちこちをさまようのです。
ふわんと心地よく、全部が楽しかった
夢みたいに。



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(2013/05/25)
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たまに、丁寧に「生活」したい
と思うことがあります。

そんなとき手に取るのが、暮しの手帖です。

「照明の傘の上や、電球のほこりを
 乾いた布で拭き取りましょう」
「本当の情報とは、
 自分自身の経験であると知りましょう」

はっと気づいたり、
さぼっていたことを反省したり。
背筋がぴんと伸びるような気持ちになります。

お料理コーナーでは、
柑橘の皮の砂糖煮や、えびせんべいの
レシピが載っています。
こんなの手作りしたら素敵。

鍋を磨いたり、窓を拭いたり、
時間をかけて料理をしたり。

そんなふうに丁寧に過ごすと
逆に時間がふくらむというか、
豊かになるんですよね。

慌ただしい日々の合間に
ぱらぱらとめくってみてください。

振りきった針が元に戻りますよ。
きっと。



暮しの手帖 2012年 08月号 [雑誌]暮しの手帖 2012年 08月号 [雑誌]
(2012/07/25)
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