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今、噴水の前のベンチで書いています。

仕事柄、
メールや契約書を読むことが多いので
週の終わりくらいになると
本読みの私でも、頭の中が文字過多…
になることがあります。

きっと、目から入ってくる情報が
多すぎるんでしょうね。

噴水を眺めながらぼんやりしていると、
頭の中の文字たちが淡く溶けていくようです。

こんなときは短歌がいいですね。

短歌は読み物というより
ぱっと感じるもの、映像に近いです。

31文字で切り取られたシーン。

笹井宏之や東直子の、
やわらかい色彩の歌を求む、
という気分の夜です。



 
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帰り道に寄ったMARUZENに
新潮文庫の100冊(2012)コーナーがありました。
この企画、30年以上やっているようです。
すごいですね。

さて今年の100冊、
試しに何冊読了しているか数えてみると…
17冊でした。意外と少ない。

新潮ラバーとしてはこれではいけない。
ということで、読みたい本をチェックです。

谷川俊太郎「ひとり暮らし」。
このひとのピュアでキュートな感じが大好き。

安部公房「砂の女」。
これは再読リストへ。
映画の岸田今日子がひどく色っぽかった。

太宰治「きりぎりす」。
ポップでピース又吉が絶賛してて気になる。

あっという間に小一時間経過。

本屋でゆらゆらしている
ピンヒールの女をみかけたら、
それは私かもしれません。



 

 

 

 

 
確か、三月は深き紅の淵を、を読んでから、
この本を手に取った記憶があります。
麦の海〜の、断片のストーリーが入っていたので。

この物語は、
ある閉鎖的な環境にある、全寮制の学園が舞台です。
2月最後の日に転入生の女の子がやってくる。
この転入のタイミングが、いわくつきなのです。

美しすぎる校長、独特な魅力をもつ生徒たち。
学園内の不思議な風習。
次々と起こる、不気味な出来事。
増えていく行方不明者。

蠱惑的なまでの美しさと、
ミステリーのような、時にホラーのような恐怖感。
その抱き合わせが、強い吸引力となって
読み手を圧倒します。

この世界に一度入ってしまったら、
全部放棄して、
どっぷりと浸かっていたくなってしまいます。

読後に、
どうしても大海原のような湿原が見たくて、
釧路まで足を運びました。

恩田陸を読むなら、このシリーズはオススメです。
アナザーストーリーも短編から長編まで、色々あります。



麦の海に沈む果実 (講談社文庫)麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
(2004/01/16)
恩田 陸

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テーマ * オススメの本 ジャンル * 本・雑誌

 

 

 

 
中島らもの本は何冊も読んだけれど
これだけは特別で
何度の引っ越しにもついてきた一冊です。

エッセイと、短編小説と、悩み相談が入っていて
いろんな中島らもが楽しめます。

多分まだ若い頃に書かれたものなので
瑞々しく濃密です。
笑いあり、ところどころにぎゅっとした切なさあり。
才気溢れる、という印象です。

恋愛小説である、
「恋するオーム病」は、
まるでモノクロームの短編映画のよう。

彼はブラックユーモアで有名だと思いますが
実はものすごく、
スイートなひとだと思います。

あの雰囲気で、スイート。
その裏切られ感がまた、いいですよね。



恋は底ぢから (集英社文庫)恋は底ぢから (集英社文庫)
(1992/07/17)
中島 らも

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長い猫。

井上陽水の曲のタイトルです。

何年か前、この曲が入ったアルバムを
リリースしたときのインタビューで
彼が話していました。

最近、ナ行がよくて。
なにぬねの、って
大人の色っぽさがあるよね。

ナ行・・・
とろりとした闇のような語感。
陽水、渋すぎる。
と思った記憶があります。

私は、サ行が特別に好きなんです。
どうしてなのか考えてみると・・

音の響きが、透明な水のイメージ。
沢、瀬、せせらぎ。
さらさらと流れていく。

同じ理由で
さんずい、の漢字も好きなんです。

自分の名前、涼虫にも、
いれてしまうほどの情熱で。



 

 

 

 

 
以前から写真が好きで、
最近は少し撮ることもあります。

写真は世界共通なのがいいですね。
言葉が通じない、
遠い国のひとにも伝えられる。

私は、
日本語をとても美しい言語だと
思っているのですが、
その風情のまま、
外国語に翻訳するのは
難しいことなのでしょうね。

日本語は、やわらかくて
空気を多く含んでいるような
イメージです。

そういう質感を、
写真は一瞬で封じ込めてしまう。
なんの説明もなく。

そんなとき、
言葉は二次的なもので、
ちょっと負けた…みたいな
気持ちになってしまうのです。



 

 

 

 

 
本田直之の本はタイトルがいい。
レスイズモア?

なぜ北欧圏のひとたちは幸福度が高いのか?

日本は物質的に豊かなのに、
なぜ幸福度は世界81位なのか?

デンマーク、スウェーデン、フィンランド。
北欧のひとたちのインタビューを差し挟みながら
書かれるスタイルが面白い。

キーは、
物質的に質素だが、精神的に豊かであること。
そのためには、削ぎ落していく作業が必要です。

やることを決めるのではなく
やらないことを決める。
ここがレスに繋がっていくんです。

デンマークのひとが語ったひとことが
印象に残りました。
私は幸せの設定をそんなに高くしていないから・・

それは決して無気力なひとの台詞ではなく
高みをめざして邁進したり、多くを持ったり
そういう幸せではないものに、
焦点があたっているのだな
と感じました。

豊かということの意味を、
色々な角度から見て、検証する。
そんなきっかけになる一冊です。


LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。
(2012/06/15)
本田 直之

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現代版、むかしばなし。
連作短編集です。

それぞれの物語に、かぐや姫、浦島太郎、
桃太郎などとモチーフがあります。

主人公の独白で綴られるストーリーは
暗がりの中を手探りするかのように始まります。
終盤、闇の中からぽっかりと浮かび上がるように
全貌がみえてくる。
ミステリー仕立てのようで面白い。

その裏側では、
ある地球規模の出来事が進行しており
物語と物語は、緩やかに繋がっています。

いびつで、幸福からは多分遠くて、
でも、自分を生きるひとたち。

死ぬことは、
生まれた時から決まってたじゃないか。
という言葉が胸に残ります。

エンターテイメントも、からくりも、
情感も、全部入っている。

ひとつの宇宙のような
贅沢な一冊です。


むかしのはなし (幻冬舎文庫)むかしのはなし (幻冬舎文庫)
(2008/02)
三浦 しをん

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6編の短編集です。

直木賞受賞作だけあり、粒ぞろい。
内容がぎゅっと濃いものばかりです。

中でも表題作が、秀逸です。

国連難民高等弁務館事務所、UNHCRを
舞台とした物語です。

フィールドで難民を救助する使命を持つ男に、
女は東京の事務所で出会い、結婚します。

ふたりは年に10日ばかりしか逢うことができません。
確かに愛し合っているのに、
見ている場所、目指す場所が違いすぎて、
やがて別れてしまいます。

その後に、元夫である男はアフガンで命を落とします。

男がどうしても守りたかったもの。
その背景。
風に舞い上がるビニールシートの意味。

それを女が知っていく過程が
読み手の心を圧倒的な力で揺さぶります。

久しぶりに打ち震えるほど感動した一作です。

本読みでよかった。

森絵都に降伏です。



風に舞いあがるビニールシート風に舞いあがるビニールシート
(2006/05)
森 絵都

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初めて伊坂幸太郎を読むとき
この本を選びました。

タイトルが、いいなと思ったので。

家族、遺伝子工学、夜に出現するグラフィティアート。
展開がはやく、独特なセンス。
語り口もポップで新鮮です。

物語はからりと明るい印象。
ただ、重いテーマをはらんでおり
闇はどこまでも濃い。
そのコントラストが、またいいのです。

随所で、春がなにげなくつぶやく言葉の
純粋さに胸を打たれます。

読みながら、
光に包まれるような気持ちになりました。
多分それは、
家族の、深い愛情なんだと思います。

最後に、タイトルの意味がきいてきます。

個人的に、とても好きな作品です。



重力ピエロ重力ピエロ
(2003/04)
伊坂 幸太郎

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タイトルを見て、
これは何を意味しているのだろう?
と思いました。

おそらく、結婚のことです。

この物語では、
何組かの夫婦と、その周りの人々の
複雑な関係が描かれています。

登場人物が多く、
場面設定がくるくるとかわります。

各々の思惑。
短いセンテンスの中に
心の中をのぞかれたような鋭さがあり
スリルさえ感じるほどです。

結婚とは、人との関係とは
距離感なんだな、と思わせられます。
そこから何かが始まったり、
何かが終わりに向かったりしてしまう。

花屋の女性が、
ひとりでキャンプに行くシーンが
映像みたいに、いつまでも頭に残ります。



薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 (集英社文庫)
(2003/06/20)
江國 香織

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今夜は書店みたいなカフェで
休憩です。

ここは、雑居ビルの五階にあります。
少し落とした照明が心地いい。

お店に入ると、
世界の、旅にまつわる本が
本棚にぎっしりとならんでいます。

お店の方に許可をとって撮影。





ニューヨーク、
という文字に目がとまりました。

最近、
ニューヨーク在住の写真家に
夢中なことが影響しています…

まずは地球の歩き方から。
ちょうどパフェがやってきました。





行きたい場所。
エンパイアステートビル、
メトロポリタン美術館…

それからニューヨークのお散歩本。

街並みの写真をみているだけで
楽しい。

ニューヨーク。
行ったことがないのに、
なぜかいつも、秋の映像が浮かびます。







マフラーをぐるぐる巻いて、
ポケットに手を突っ込んで
乾いた風の中をどこまでも歩く。

少し寒くなってきたら、
街角で紙コップの温かい飲み物を買って。

晴れた朝、
セントラルパークを散歩する。
大きな犬連れのニューヨーカーとすれ違う。

妄想ツアーは延々と続きます…

遠くに、旅がしたいひとのためのカフェ。
素敵な居場所を見つけました。 
テーマ * 本に関すること ジャンル * 本・雑誌

 

 

 

 
カトリック系の女子校に通う
少女たちの、三つの物語です。

トラウマから逃れるように日々を過ごす少女、
教師に狂おしく恋い焦がれる少女、
同級生の少女に複雑な感情を抱く少女。

彼女たち持つ
ガラス細工のような繊細さ、残酷さ、
幼さ、そして拒絶。
まだ蕾である美しさが
ひたひたと描かれています。

ゆったりとした、
どこか哀しい旋律の音楽を
聴いているようです。

三浦しをんの書くものには
太陽と月のように
ふたつのジャンルがあると思うのですが、
この物語は月です。
ひややかで硬質な光。

静かに、深く
なにかに魅入られたい、
そんなときにはおすすめです。


秘密の花園秘密の花園
(2002/03)
三浦 しをん

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テーマ * オススメの本 ジャンル * 本・雑誌

 

 

 

 
モテ男、ニシノユキヒコの一代記です。

学生時代から、成年、晩年、
そして幽霊になるまで(!)
の10編で構成されています。

先天的に女性にモテるひとと、
後天的なひとがいるとしたら
彼は前者です。

きっと、物腰がやわらかく、
するりと人の心の隙間に入るのがうまい。
それでいて、つかみどころがない。

彼と関わる女性たちは年齢もタイプもさまざまです。

少女には少女なりの恋、
大人の女には大人の女なりの恋がある。

それぞれの女たちの心の動きが
驚くほど繊細に、緻密に描かれています。

一編一編は短く、
淡々とした文体で綴られていますが
読後感は、
しっとりした恋愛小説です。



ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)
(2006/07)
川上 弘美

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気をつけてはいるものの(これでも)
読書案内を書いていると、
どうしても好きな作家に
肩入れしがちになってしまいます。

特に、
村上春樹、川上弘美、長嶋有の
空気感が好きで
好きな作家は?と訊かれたら、
迷わずこの三人の名前をあげます。

ちょうど、降り出した雨をみながら、
なにか共通項があるのかなぁ…
と考えていました。

多分、あまり湿度がないんです。
でも、どこかさみしい。

湿度があるさみしさは
ヘビーすぎる。
湿度がなくハッピーだと
なんだか嘘っぽい。

大人になっても
さみしさを抱えていないわけはなく、
落ち込んでたまには泣いたり、
でも一晩眠ったらけろりとしたり、
気丈なふりをしていたら
いつのまにか切り抜けてしまったり。

なんとかなるというか、
なんとかするしかないというか。

そういう雰囲気があるような
気がします。

そんな物語に触れるたびに
大人になるのも悪くないよなぁ、
と思うのです。

それにしてもひどい土砂降り。

傘を忘れたけれど、
なんとかします。


 

 

 

 

 
ギリシャ・トルコを、
男だけでまわる旅行記です。

旅行記というには、
あまりにもディープで無骨です。
そこがいいんですね。

ギリシャ正教の聖地、アトス(女人禁制)の
山中をひたすら歩き、
修道院から修道院へ移動します。
その道中のハードなこと。

そんな中、修道院で食べるパンや
ルクミというゼリー菓子(強烈に甘い)が
美味しそうに描かれています。

トルコでは、四駆を駆使して
兵隊がたくさんいる中を強行的に一周します。

トルコの人の、親切という概念を超えた親切の話。
道を尋ねると、
歩いていたひとが車に乗り込んできて
目的地までナビしてくれる(しかもけっこう遠い距離)、
というエピソードにはびっくりします。

ほこりっぽい街の中で飲むチャイが美味しそう。

旅行というのは、空気を吸い込むものだ、
記憶は消えても、ある種の空気は残る。

と春樹氏は言っています。

わかるなあ・・・

この一冊で、
すごく遠くまで行ったような気持ちになれますよ。



雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)
(1991/07)
村上 春樹

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確か一番本を読んでいたのは
図書館のそばに住んでいた頃でした。

その図書館では
一回8冊の貸し出しが可能だったので
毎週末、足を運びました。

まずダ・ヴィンチを熟読し、
今月のおすすめ本を確認します。

そのあと、書棚をゆっくり巡り
左腕に本を積み上げていきます。

小川洋子、山本文緒、村上龍、井上荒野。
島本理生、宮本輝、江國香織、伊坂幸太郎。
川上弘美、長嶋有。

思い出せないけれど
その他数多くの作家たち。

小説もエッセイも短歌も。

そのときに出会った本が
今、自宅の本棚に並んでいる気がします。

ただ、ひとりだけ
図書館で借りたことのない作家がいます。

全部、持っているから。

村上春樹は、
私にとっては特別なんです。



 

 

 

 

 
8編の、大人になって久しい男と女の物語です。

たとえば10代の頃の恋愛は、
わかりやすいものだった。
段階もくっきりしていたし
言葉で説明できるようなものだった。

けれど、だんだん大人になっていくと
恋愛が、説明できないものになっていく。
つかみどころのないものになっていく。

そういう茫漠とした感じ
迷路にまよいこんでしまったけれど、
出れないかもしれないけれど、まあいいや
と、身をあずけてしまうような感じが
丁寧に描かれています。

じゅうぶんに切ない想いをしている
当事者でありながら
どこか客観的だったりする。

溺れるのではなく、溺レる。

それはある種、大人の特権なのかもしれません。



溺レる (文春文庫)溺レる (文春文庫)
(2002/09)
川上 弘美

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楽園みたいなタイトルだから
ふわふわとした女の子たちの物語なのかと思いました。
甘いマカロンみたいな。

それを期待すると、ぞくぞくするくらい見事に
裏切ってくれます。

世間的には大人といわれる年齢の
二人の女性。
彼女たちの友情と、それぞれの恋愛模様が描かれています。

過去にものすごく深い傷を負って
陽炎みたいに生きていたり、
まさに今、リアルに生傷を負っていたり。

恋心というのはほとんど痛いものなんだな
と思わせられます。

ふたりの、恋愛にまつわる独特な儀式が
なんとも切ない。

ビターすぎる、大人の物語です。



ホリー・ガーデン (新潮文庫)ホリー・ガーデン (新潮文庫)
(1998/02)
江國 香織

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7編の短編集です。

ひとつひとつが、大粒のイメージ。
現実と非現実を行ったり来たりします。

扉をあけると深淵な世界がある。

一編一編は短いのに、
身体ごとその世界にさらわれてしまうのです。

そのなかのひとつ、
「トニー滝谷は」映画化されています。
この映画が、とてもいいのでオススメです。
もちろん、原作を読んでから。

そして、最後におさめられている
「めくらやなぎと、眠る女」は、
個人的には特別だと思っています。

不思議な旋律の、
やわらかくふくらみのある音楽を聴いているよう。

こんな、美しい果実みたいな物語を読んでしまったら、
もう読む前には戻れないです。



レキシントンの幽霊レキシントンの幽霊
(1996/11)
村上 春樹

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長嶋有、三冊目のエッセイ集です。

短いものから、長いものまで。
色々な雑誌に掲載されたものを集めています。

長嶋有の、
自意識過剰気味なエピソードが暴走します。
電車の中で読んでいたとき
何度も吹き出しそうになり、困りました。

ほとんどがゆるい雰囲気なのに
たまに、かたくなで繊細な一面が垣間見える。
そのアンバランスさが魅力です。

カフェ、というエッセイには、
メタリカのSweet Amberをかけて
40秒くらいしてから読んでください、
という指定があります。

YouTubeで探して、
実際やってみましたが、
これがすごく面白かったです。

音楽と文章のコラボレーション。
実験的な感じ。
ぜひ体験してみてほしいです。

もったいなくて読み終わりたくない…
手元に置いておきたくなるような一冊です。


安全な妄想安全な妄想
(2011/09/22)
長嶋有

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