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一週間ぶりの更新です。
先週は昼の仕事と寝る、それだけでした…
リーマン道疾走。
22時に帰っても23時就寝。
せめて美容にだけでも気を使いたい、
そんな日々です。

合間にハフィントンポスト日本版の
記事を読んだり(これがなかなか多彩で
おもしろい、おすすめです)
ケイクスで川上量生氏の対談を読んで
ほえぇ~!となったり(面白すぎて
圧倒されたときの声)
能町みね子さんと大石蘭さんの対談で、
ええっ能町さん東大だったの!?!と
びっくりしたりしていました。

今日考えていたのですが、私は何でも
大量にやらないとやった気がしないので
趣味のカテゴリが少ないんですよね。
ひとつの量はすさまじいんですが。
ほかのひとはどうなんでしょうね。

違うことやりたいんですけど、
また大量にやるのは目に見えてるから、
そうすると今の何かを手放さないと…

写真は金曜の食事の風景です。
キッシュって夢のように美味しいです
よね。
キッシュとタルトとパイがあれば
生きぬいていける…
(単に小麦粉とバターですね…)

明日で三月も終わりですね。
いつのまにかこのブログも三年目に
突入しております。

日頃お立ち寄りいただいているみなさま
には、大変感謝しております。
これからもどうぞおつきあいくださいね。



 
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最近、近くのスターバックスが順番に
改装をしている。
今日は久しぶりに、午後の日差しが
心地いい路面店の扉を押した。

以前より色使いがシックで、
席もゆったりと配置されている。
空間は大事だ。
内装が変わっただけなのに、なんだか
別の店みたいに感じる。

隣の席の女の子たちは、パリ旅行の相談を
しているようだ。
心地いい音の地名がいくつも聴こえて
くる。

パリには一度だけ行ったことがある。
ずっと前の話だ。
毎朝、日の出前にバゲットとクロワッサン
とカフェオレの朝食をとった。
ジャムをたっぷり塗って、カフェオレに
ひたひたに浸して食べればよかったと、
今になって思う。

ルーブル美術館とオルセー美術館に
連日通った。
壁を、天井を埋め尽くす圧倒的な量の
絵画に、ふらふらと酔ったようになった。
魂を抜かれるとはこのことだと思った。

それ以来、一度も宗教画を見ていない。
あのとき一生分を摂取したように思う。
もしかすると私は絵画が苦手なのかも
しれない。

パリは真冬で、乾いていた。
石畳も、空気も、それから水も。
水が乾いているというのは正しくない。
硬いのだ。

自分は温帯湿潤気候に住むアジア人
なのだと感じた。
湿度や柔らかな水、そして汁物にひどく
焦がれた。
たった七日間の旅の最中に。

パリの街並みは申し分なく美しかった。
昼も夜も、セーヌ川を歩いて渡った。

けれど、もう一度行きたい場所では
なかった。
相入れない、と肌が感じたあの記憶。

最近になってまた、パリに惹かれている。
どうしてかはわからない。

しかるべき時間が巡ったのかもしれない。


 

 

 

 

 
仕事で納品物を準備するときの話。

まずひとつマスターを作り、それを元に
コピーしたり同じものを作ったりする。

そのマスターのことを神様、と呼ぶ。

私の職場だけのことなのだろうか。

これを神様にして…と説明する声が
聞こえてくる。
気づけば私も、神様どれ?と尋ねている。

日本は無宗教だから、こんなふうに
神様って言葉をカジュアルに使うの
だろうか。

アイドルのなんとかが神、みたいな
表現をネットでも見かけるけれど、
そういう時にも思う。

そんなんじゃ、日本には神様が
溢れすぎてるじゃないか。

私は神様はひとりでいいと思うんだけど。

たとえばこんな梅の木にすっと宿って
いるような。


 

 

 

 

 
今週は、昼の仕事がてんやわんやで
一頁も本を読んでいません…ああ…

先日、40代でアーリーリタイヤして
南の島に移住し、少し前に帰国した
ひとと話す機会がありました。

若いうちに一分一秒を惜しむように
大量に働いて、会社なり社会に貢献をし
地位を築き、というタイプのひとが
自由を得て時間を得たらどうなるか。

飽きちゃうんだそうです。
移住しても、そこで何をやるかだよね。
と彼はいいました。

例えば、一日中だらだらしてぼーっと
するのが真から好きなタイプなら
南の島でずっと楽しめるのかもしれない。
でも実際住んでみて、自分はそうじゃない
ことがわかったんだよね。

聞きながら私は、適性、ということを
考えていました。
これは大事なことに触れている話だと。

私は、初めて学生時代にバイトをしたとき
こんなに楽しいことがあるのか、
と思いました。
そして社会に出て、何年働いても
仕事をするという行為自体にストレスが
ないんです。
それでも、適している、と自分で認定
したのはだいぶ大人になってからでした。

かわりに、報酬が曖昧だけれど役割が
あるようなことは全般的に苦手です。

好きと適性は違う、ということを本当に
理解するには、いろいろ経験してみたり
ある程度の時間をかけないとわからない
ですよね。
私は今でも、それをわかるために
やってみるんだ、というものばかり。

まだまだ道なかばです。




 

 

 

 

 
日々暮らしていると、いいこともよくない
ことも起こります。

いいことだけが起こるように、
よくないことはゼロであるように願い、
でもやっぱりよくないことは起こる。
それは黒いしみのように、いいことの
真っ白い部分にまで広がっていく…

最近、資産運用の本を読んでいたのですが
リスク運用の場合、マイナスはゼロには
ならない。
けれど、トータルでプラスになるように
する方法をとればいい。
という一文を目にしたとき
あっ、と思いました。

いいこともそうじゃないことも、
ただ点なんだ、ということに気づいたん
ですよね。
箱の中に、白い点と黒い点がいくつも
いくつもある。
トータルで白い点が多ければいいんだな、
と。

黒い点のほうが衝撃があるし大きく
見えがちなのですが、
もっと引いて全体を見よう、と
思いました。

誰かとのちょっとした笑顔の交流とか、
眠くなるような心地よい日差しとか、
ルリイロスズメダイがすいすい泳ぐ姿とか
目を、耳をちゃんと開いて感じれば、
白い点は日々の中に溢れてる。

私の書くほんのささやかなものが
ここに来てくださるみなさまの白い点に
なれますように。





 

 

 

 

 
編集者の早紀は、友人の飯岡から
高崎が消息不明になったと連絡を受ける。

飯岡は作家の高崎の恋人で、かつて
三冊の本を作るために、早紀と濃密な
時間を過ごした特別な仲間だった。

稀有な才能を持ち、けれど心臓に持病を
抱えていた高崎。

ふたりは何かあったのでは、と
不安な気持ちを抱えながら、
高崎が住む、目黒川沿いの古いアパートへ
向かうのだが…

この物語はとても短いのと、淡々として
いて盛り上がりのようなものが感じられず
でも、ぼやぁっと何かが残る。

一体何のことを書いているんだろう?
と思って二度読み返した。

誰かと関わることについて、
ポジティブもネガティブも入り混じった
ごく普通のひとの体験、が
接写のように書かれているんだな、
と思った。

過去の知り合いが、面倒な相談を
持ちかけてきたらどうするか。

積極的に関わっていくひと、または
なんとなく巻き込まれてしまうひとは
多分人間というものが好きなんだろうな
と思う。
関わりの中で生まれるなにかに、
価値を置いている気がする。

でも、それだけじゃない、
もっと大きなことが隠れていそうで
目を凝らしてみる。

なんかいやな予感がするし、今私妊婦だし
胎教に悪そうだから無理、と断るほうが
全然簡単だ。

でもあえてそれをしないという選択は、
もしかすると自分の中の何かを
磨くのかもしれない。

胸の奥でほわっと浮き沈みしている、
クリスタルみたいな球体を手にとって
そっとクロスでぬぐう。

表面にふっと色がさし、虹色に輝き出す…


さきちゃんたちの夜さきちゃんたちの夜
(2013/03/29)
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今日は月誕生日だから、優雅な時間を
過ごす日よ、どうしようかしら…

こうやって毎月、自分の誕生日を
ひっそり祝うようにしています。
一ヶ月をなんとなく振り返ったり、
ただぼーっとしたり、リセットの時間
なのです。

あいにく三月は昼間慌ただしいので、
時間が取れるのは仕事明けの一時間だけ。

ということで、たまにくるカフェで
クウネルや暮らしの手帖をぱらぱら
めくっています。
地味なお祝いでしょう?いいんです。

オーダーしたのはミルクティーとチーズ
トースト。
普段、乳製品断ちをしているので
これも私にとっては贅沢なのです。

暮らしの手帖、100のコツというコーナー
が好きなのですが、
今回はごみの分別方法ね、役に立ちそう、
と思いながら読んでいました。

「ごみ捨ては一生しなければならない
ことのひとつです」

これを読んだとき、ああ…と思いました。

先日、洗濯をしていたときも
私この作業一生自分でやるんだなー
と、げんなりしたことを思い出したので。

家事はけっこう好きなので、
(というかキレイにするのが好き)
夢中でやると一日くらいすぐ経って
しまう。
これやるの、私じゃなくてもいいよね
と思うことはよくあります。

ほかにやりたいことがいっぱいあるのに
家事が時間を圧迫する~

旦那さんっていうひとたちはいいよなぁ…
奥さんにやってもらえるから。
私も奥さんほしいな~、かわいくて
素直で賢い子…
笑ったら目が三日月になるような…

あれれ、
なんだかとりとめがなくなってきた
月誕の夜です。


 

 

 

 

 
タイトルは刺激的だけれど、内容は
しごくまっとうな、働くことについての
指南書です。

日本の過労死は、世界ビックリニュース
のような番組で扱われ、カローシ、が
外来語になっているとか。
それから日本の深刻な高齢化と介護の
実態とか。

なんとなく知っていることも、
目の前に突きつけられるとドキッと
するし、色々と考えさせられます。

著者のめいろまさんはイギリス在住ですが
イタリアで働いていたこともあるようで
ヨーロッパでも国によって性質が全然違う
と紹介します。

イギリスは契約やルールが大原則。
透明性は高い。
徹底した個人主義で、お金儲け大好き。
でも自分ではあんまり働きたくない。
長く植民地支配していたお国柄ならではの
気質なんだそうです。

イタリアでは誰を知っているか、の
コネ社会。電話工事から役所の手続きまで
人脈のありなしでスピードが全然違う。
職場でもコミニュケーションが大事で
付け届けやプレゼントは欠かせない。
透明性は低い。

どちらが発展性があるかというと
もちろん透明度の高い社会です。
日本というと、ちょうど中間くらいだと
いいます。

日本は忠義を尽くすという素晴らしい
スピリッツがあるけれど
仕事第一で自分のことを二の次に
してしまうのはどうなのかな、と
思います。
それは本当に一番にする価値が
あることなのか、と。

読みながら、私にはイタリアは無理だ
窒息する…と思っていました。
日本でさえもたまに息苦しいというのに。

そうだ、イギリスに行こう。


日本に殺されず幸せに生きる方法日本に殺されず幸せに生きる方法
(2013/05/22)
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今、一番ほしいものは何かな、と
考えていました。

質のいい暇な時間、でした。
元気で寝不足じゃなくて、頭もくっきり
冴えている、何にでも使える時間。

みなさんはどうやって時間をつくって
いますか?

仕事をしている方も、主婦の方も、
労働や家事の間は自分の時間を売って
いますよね。
睡眠や休息、食事などの時間や、
移動の時間もそうそう削れない。

音楽を聞いてぼーっとする時間、
ゆっくり考えごとをする時間、
スポーツをする時間、
本を読む時間。

人生の自由時間は本当に少ないな、と
思うこの頃です。

大人になりたての頃、時間は無限にあると
思っていました。
時間はゼロ円で、まったく資産として
みていなかったんですよね。
お金はわりと大事に使うのに。
優先順位もあまりつけず、適当に、
湯水のように時間を使っていました。

今は時間とお金は等価か、時間のほうが
価値が高いくらいです。

何かのために資金を作るのと全く同じ
感覚で、ぼーっとする時間すらも
意識して作るようになりました。

本を読む時間なんて相当やりくりしないと
作れない、真の贅沢時間です。

それでも、一日が一週間が飛ぶように早く
過ぎて行きます。
そして、このまま加速していくはずです…

あっ、もうこんな時間。
そろそろ勉強に戻りますね。

(ブログと勉強を行き来するというのも
私にとっては贅沢時間なのです)




 
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咲の祖父母は、毎週土日になると
ことことと大量に煮込んだ豆スープを
近所のひとたちに無料で提供していた。

咲が15歳のときに両親は離婚し、
咲は母とともに父方の祖父母の家に
引き取られて暮らしはじめた。

銀座で店を構えるイタリア料理のシェフ
である父との生活は、華美で堅苦しく
小さな咲にとっては負担が重かった。

質素だけれど日々を丁寧に過ごす
善良な祖父母の元で、咲は次第に
元気を取り戻していった。

祖父母が亡くなってからも、
近所の人々からは豆スープを惜しみ、
再開を望む声が絶えなかった。
それは日々の楽しみであり、温かい心の
交流の場所でもあったから。

咲の母と、今は別の女性と暮らす父は、
自宅で一緒に豆スープの試作をはじめる…

「無料っていうのはとても残酷なこと
なんじゃないのか?」

これは咲の父がいう台詞なのだけど、
すごくわかるなあ…と思う。

豆スープのお礼として、物を置いて行く
ひとも少なからずいたようだけれど
一方的なことというのは、
非常に居心地が悪いものだと思う。

丁寧に作られた滋養たっぷりの豆スープは
ただのスープではない何かで、それを
受け取るというのはどういうことなのか。
感謝をどのような形に変換するか。
ひととしての器や力量が問われそう。

そして、父の台詞をもうひとつ。
「親が立派すぎると子供はダメになる」

うーん…と考えてしまう。
咲の父は、華やかな世界で出会った美しい
母と結婚したけれど、結局は祖母に似た
静かで地味で、内側からそっと光っている
ような女性を選んだ。

価値観というのは、実は人生の早い
段階から決まってしまうのかもしれない。
抗うことに意味はない、とは思わない
けれど。

じんわりと温かく優しい物語なのだけれど
なにか大きなものに試されているような
気持ちになったな…


さきちゃんたちの夜さきちゃんたちの夜
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先週ひどく体調を崩しまして、
そこからなかなかブログに向かう力が
わかず、ちょっと時間がほしいような
気がしているこの頃です。

少しの間お休みさせていただくかも
しれません。

私にとっては一つ記事を書くのは
なかなか力のいる作業でして…

ご訪問いただいたみなさまには大変
感謝しております。
また再開の際には、どうぞよろしく
お願いいたします。

といって明日また再開したりして…

書物は読んでいるので書きたい記事は
あるんですけどね。

みなさまのところに足跡だけつけて帰って
きてしまうこともあるかもしれませんが
どうぞご容赦くださいね。

 

 

 

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